2007年1月16日 (火)

講座無事終了しました。(感想)

Soukatu1_2 講座の企画を担当したNPO「鎌倉子育てガイド」です。

おかげさまで「障害児へのサポートを考える」講座、1/13(土)無事終了しました。講座はとても楽しかったです 。ありがとうございました。

参加者は70名、保育したお子さん、スタッフを含めると総勢90名以上。予想以上の規模でした。

  今回は、発達障害児へのサポートと言うよりは障害児一般へのサポートを考えるワークショップ。それも、鎌倉の一般へは初公開のPATHという方法で、非常に興味深かったです。

Work 5~7人のグループに分かれた親、プロのサポーター(行政、先生、保育者)、地域のボランティア(学生を含む)がフラットに目標(子どもの将来の夢)に向かうプロセスを前向きに、たのしく話しあいました。

その子はどんな子? その子が幸せになれる夢(できるだけ大きな夢、ね)ってどんなこと? 25歳の時(ゴール)にはどうなってるかな? 今はどんな様子? 夢をかなえるためにだれの助けがいるのかな? どんな力が必要かな? 1年後にどうなっていればいい? いま家に帰ったら私たちはまず何をやればよいのかな?

齊藤先生の鮮やかなご指導と、その気にさせる話術、いろんな立場の皆さんの前向きで誠実な熱意で、会場では笑顔がかわされ、あったかい。

出来上がったワークショップの模造紙はそれ自体が芸術作品のように色とりどりにいろんな夢や、意見がかかれ、見ているものをわくわくさせました。
障害児のお母さんたちが「支えてくれる人がいるんだ、一人じゃないんだ」と言う思いを抱いて嬉しそうに帰っていく姿。
参加された皆さんが、小さくてもいいから一緒に一歩を踏み出そうとする姿。
保育されていた障碍を持つ子とその兄弟、子どもたちが、とても落ち着いて、しかも気持ちを保育者にゆだねてママのお迎えを必死に待っていてくれる姿 。
どれも印象的でした。

講座に参加してくださった方、 一緒に運営を担ってくれた方、 快く保育を引き受け、緊張の中、その技を発揮してくださった方、自分の子を人に、家族に託し、人の子どもの保育を引き受けてくださった方、 注目し励ましてくれた方に、心より感謝。

皆さま、ほんとうにありがとうございました。
また地域で皆さまとともに、何かをやって、わくわくしたいと思います。

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ご意見やご質問は下記のアドレスにお願いします。

cancan@@@kamakuranet.ne.jp

@は一つにして送信してください。

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2006年12月14日 (木)

障害児へのサポートを考える

みんなの宝である子どもがすこやかに育つために必要なことは何か、子育てを地域で進めるためには、親、地域、子育て支援関係者は何をしたらよいかなどを考え、今後のよりよい子育て支援につなげていきませんか?

ともしび運動30周年記念事業「子育て支援講座」

内容:発達障害児へのサポートを考える

講師:齋藤 宇開 氏(国立特殊教育総合研究所 研究員)

障害のある子どもやその親に対して、私たちにも身近に支援できることがあるのでは・・・。この講座では、知的障害や発達障害についての理解を深め、その子どもと親に対して、私たち一人一人に何ができるのか、その支援のポイントについてともに考え、その成果を地域における支援の小さな一歩につなげていきます。

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講座詳細

Map_2日時:平成19年1月13日(土) 午後2時~5時

会場:鎌倉市立御成小学校 多目的室(鎌倉市御成町19-1)

対象:子育て中の親・子育て支援関係者 ご興味のある方など 50名(参加無料)  申込は先着準で、定員になり次第〆切させていただきます。当日は保育があります(要予約)。

主催:神奈川県社会福祉協議会

今回の講座はお子さま向けではありません。保育のご利用をおすすめします。

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申込

申込:社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会 県民活動推進部・ともしび運動推進担当まで。(〆切は平成19年1月10日)先着順

TEL:045-312-1121(代)Mark_1  ともしび運動推進担当宛にお願いします。

E-mail:tomosibi@jinsyakyo.or.jp

申込の際は、下記の内容をお知らせください。

・参加者氏名、連絡先(住所・電話番号・FAXまたはE-MAIL)、所属するグループ(あれば)

保育をご希望の場合は12/27までに下記の内容を明記の上、お申込ください。お受けできる人数、条件に限りがございます(20名まで)。ご理解のうえ、ご協力いただきますよう、お願いします。

今回の講座はお子さま向けではありません。保育のご利用をおすすめします。

・お子さんの氏名(ふりがな)、年齢(○才、○月)、性別、保育者に特に伝えたいことがある場合(障害の有無や特性)はご記入ください。

当日は水筒、おやつ、お子さんが特に気に入っている道具、おむつ等の保育費必要なグッズは各自でご持参ください。

特別な配慮を必要とする場合は、事前にご相談ください。

本講座の開催に伴い取得した個人情報については、講座を適性克円滑に運営するため、本会からの連絡、名簿作成等の各種事務手続きに利用します。

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齋藤 宇開 氏

障がい児教育の新進気鋭の専門家。養護学校での広範な学問的業績と豊富な療育の経験を持つ。

個別指導計画を専門とし、保護者や関係機関との連携を図る橋渡し役を担い、地域での障がい児者と家族の支援活動を積極的に行っている。

《 主な著書 》

 共編 『自閉症教育実践ガイドブック』

『自閉症教育実践ケースブック』

 『コミュニケーション支援とバリアフリー』

     ―ジーアス教育新社―

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主催

Mark主催:神奈川県社会福祉協議会

共催:横須賀市社会福祉協議会、平塚市社会福祉協議会、鎌倉市社会福祉協議会、藤沢市社会福祉協議会、茅ヶ崎市社会福祉協議会、逗子市社会福祉協議会、三浦市社会福祉協議会、葉山町社会福祉協議会、寒川町社会福祉協議会、大磯町社会福祉協議会、二宮町社会福祉協議会

協力:鎌倉子育てガイド、かまくらきっずママ、たすく

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ともしび運動について

ともしび運動は、お年よりも若者も、男性も女性も、障害のある人もない人も、国籍が違っても、全ての人がお互いに理解しあい、手を携えて歩むことができる「ともに生きる福祉社会作り」を目指す運動で、神奈川県社会福祉協議会が事務を担っています。今年で30周年を迎えました。皆さんも、ぜひご参加ください。

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