講座無事終了しました。(感想)
おかげさまで「障害児へのサポートを考える」講座、1/13(土)無事終了しました。講座はとても楽しかったです 。ありがとうございました。
参加者は70名、保育したお子さん、スタッフを含めると総勢90名以上。予想以上の規模でした。
今回は、発達障害児へのサポートと言うよりは障害児一般へのサポートを考えるワークショップ。それも、鎌倉の一般へは初公開のPATHという方法で、非常に興味深かったです。
5~7人のグループに分かれた親、プロのサポーター(行政、先生、保育者)、地域のボランティア(学生を含む)がフラットに目標(子どもの将来の夢)に向かうプロセスを前向きに、たのしく話しあいました。
その子はどんな子? その子が幸せになれる夢(できるだけ大きな夢、ね)ってどんなこと? 25歳の時(ゴール)にはどうなってるかな? 今はどんな様子? 夢をかなえるためにだれの助けがいるのかな? どんな力が必要かな? 1年後にどうなっていればいい? いま家に帰ったら私たちはまず何をやればよいのかな?
齊藤先生の鮮やかなご指導と、その気にさせる話術、いろんな立場の皆さんの前向きで誠実な熱意で、会場では笑顔がかわされ、あったかい。
出来上がったワークショップの模造紙はそれ自体が芸術作品のように色とりどりにいろんな夢や、意見がかかれ、見ているものをわくわくさせました。
障害児のお母さんたちが「支えてくれる人がいるんだ、一人じゃないんだ」と言う思いを抱いて嬉しそうに帰っていく姿。
参加された皆さんが、小さくてもいいから一緒に一歩を踏み出そうとする姿。
保育されていた障碍を持つ子とその兄弟、子どもたちが、とても落ち着いて、しかも気持ちを保育者にゆだねてママのお迎えを必死に待っていてくれる姿 。
どれも印象的でした。
講座に参加してくださった方、 一緒に運営を担ってくれた方、 快く保育を引き受け、緊張の中、その技を発揮してくださった方、自分の子を人に、家族に託し、人の子どもの保育を引き受けてくださった方、 注目し励ましてくれた方に、心より感謝。
皆さま、ほんとうにありがとうございました。
また地域で皆さまとともに、何かをやって、わくわくしたいと思います。
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